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カーテンコラム

ロンドン研修旅行

ウィリアムモリスゆかりの地を訪ねて

カーテン館『窓』の社長さん達と、研修旅行に行ってきました。
モリスゆかりの場所やロンドンのファブリックメーカーショールーム、工場の見学を主体に行き、モリスがもっと好きになりました。

ウィリアムモリスゆかりの地

コッツウォルズ周辺

英国内にはいくつものウィリアム・モリスゆかりの場所がありますが、代表的な場所に行ってきました。

ケルムスコットマナー001


Kelmscott Manor,
Kelmscott,
Lechlade,
Glos.G173HJ

モリスの墓地
ケルムスコット・マナーはウィリアム・モリスのお気に入りの別荘でした。師匠にあたるラファエル前派の画家、ロセッティとの共同で手に入れた別荘ですが、モリスの妻ジェーンとロセッティの関係をめぐっていろいろなドラマがあった家としても有名になりました。

場所はコッツウォルズの南東のはずれ、大学町オクスフォードの近くのケルムスコットという村にあります。マナー・ハウスの横にはテムズ川が流れており、モリスはこのテムズ川を船でロンドンと行き来をしていました。

このケルムスコット・マナー、今はウィリアム・モリスの博物館になっており、毎週水曜日の公開日(夏季のみ)には、多くの人々がモリスの遺作を一目見ようとやってきます。水曜日にこの近くをまわるスケジュールを組んで、訪問してきましたが、さすがに「全館これモリス」という建物であり、大いに満足しました。また、その観光客に説明をする係りは、すべてボランティアの方々だというのにも感銘を受けました。

すぐ近くには、モリスの生涯の友人、フィリップ・ウェッブの設計したメモリアル・コテッジという建物があり、その切妻には、ウェッブがデザインし、彼の弟子であるジョージ・ジャックが彫刻した「田園に憩うウィリアム・モリス」のレリーフを見ることができます。

 


       


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