カーテンコラム
ロンドン研修旅行
ウィリアムモリスゆかりの地を訪ねて
カーテン館『窓』の社長さん達と、研修旅行に行ってきました。
モリスゆかりの場所やロンドンのファブリックメーカーショールーム、工場の見学を主体に行き、モリスがもっと好きになりました。
ウィリアムモリスゆかりの地
ミドランド周辺
英国内にはいくつものウィリアム・モリスゆかりの場所がありますが、代表的な場所に行ってきました。
ケルムスコットマナー002



英国ミドランド、バーミンガムの近くにある町、ウォルヴァーハンプトンにあるマナー・ハウスです。かつてここに住んでいた、マンダー・ファミリーがモリス商会に内装デザインを依頼した建物で、外観はハーフ・ティンバーの美しいチューダー・スタイルなのですが、中に入ると一転して、アーツ・アンド・クラフツ・スタイルの内装となります。モリス商会の壁紙や家具、ド・モーガンのタイルなどを見ることができます。
ステンドグラスはモリス商製作のものとケンプのデザインのものがあり、まったく違うデザイン傾向なので、比較してみると面白いです。入場は20人程度のグループにまとめられ、指定された時間に見学をすることになります。指定時間まで間があるときは、併設のショップやガーデンを見学すると良いでしょう。この見学は、ガイドつきなのですが、そのガイドさんの説明が非常に詳しく、すべてを回るのに1時間は楽にかかります。
現在はナショナル・トラストの管理下にあり、マナー・ハウスのみならず、そのガーデンもたくさんの訪問客を惹きつけています。
夏の休日などには、あまりの訪問客の多さに、すぐに駐車場がいっぱいになってしまうこともあるようです。
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